2007年11月28日
ソフトウェア危機は有名ですよね
ソフトウェア危機について解説します。
ソフトウェア危機(Software Crisis)とは、ソフトウェア工学がまだ十分に確立していなかった頃、よく使われた言葉である。この言葉は、コンピュータの急激な高性能化によってコンピュータ上のシステムが扱う問題が益々複雑化することによる影響を表したものである。基本的にソフトウェア危機は、正しく、可読性が高く、検証可能なコンピュータプログラムを書くことの困難さから発した考え方である。ソフトウェア危機の根本は、複雑性と予測と変化である。
相反する要求は常にソフトウェアの開発過程を妨げてきた。例えば、ユーザーは多大な機能を要求するが、顧客はソフトウェアに支払う対価と開発期間をなるべく最小にしたがることが多い。
ソフトウェア危機が叫ばれ始めたのは1960年代末のころであった。1972年、エドガー・ダイクストラはチューリング賞講演 "The Humble Programmer" (EWD340) で以下のように述べている(Communications of the ACM に掲載):
「(ソフトウェア危機の主たる原因は)マシンがますます強力になってきたことだ! はっきり言ってしまえば、マシンさえなければプログラミングには何の問題もない。貧弱なコンピュータが数台あるだけだったなら、プログラミングは穏やかな問題になる。しかし現在の我々は強大なコンピュータを所有しているため、プログラミングも同様に強大な問題となっているのだ」Edsger Dijkstra: The Humble Programmer (PDF, 473Kb)
ソフトウェア危機の原因は、ソフトウェア開発工程の全体としての複雑性と専門分野としてのソフトウェア工学の相対的な未熟さと密接に関連していた。ソフトウェア危機は以下のような形で実際の開発プロジェクトに現れた。
予算を超過してしまったプロジェクト
予定期間を超過してしまったプロジェクト
品質の低いソフトウェア
要求仕様を満たさないソフトウェア
管理不能状態のプロジェクトと、保守困難となったコード
ソフトウェア危機は(少なくとも一部は)様々な手法や方法論の開発によって解決されてきつつある。
【ウィキペディアWikipediaより引用】
雑学と思われるかもしてないけどこのことを深く理解することはとても重要だと思います。
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